お客さまと話していると「肩こり」や「腰痛」に悩まされている人を多く見かけます。

実際、女性の4人に3人はどこかしらの不調を訴えており、特に感じる不調は

ここ何年も「肩こり」が第1位なのです。(腰痛も万年5位以内に入るほど)

本記事はそんな肩こり腰痛に悩む女性に向けて、自宅で簡単に出来るエクササイズをご紹介

致します。

肩こり、腰痛が起こる原因とは?

まず、なぜ肩こりや腰痛が起こるのかその原因を探っていきましょう。

1、姿勢不慮

一言で姿勢不慮と言ってもいろいろあるのですが、例えばお仕事中(特にデスクワーク)

同じ姿勢で何時間もいることはありませんか?

同じ姿勢で何時間も作業をしていると筋肉の一部分にだけ負担がかかり続け、

筋肉が緊張し疲労してきます。疲労が溜まると血行も悪くなり、筋肉が固く収縮し、

それがやがて「こり」として出てくるのです。

また、スマホを操作している姿勢を想像してみてください。頭が下に傾き、猫背姿勢になっていませんか?

頭の重さは体重の10%ほどと言われています。(体重50kgの場合は5kgほど)

そんな重りを傾けたままにしているとどこに負担がかかるかと言うと、「首」ですよね。

首の筋肉は肩周りの筋肉に触れているため、首に負担がかかると肩にも影響が出てくるのです。

2、呼吸の浅さ

普段、呼吸が浅くなっているなと感じたことはありますか?おそらく、ほとんどの方が

「言われてみれば浅い気がする」と言われて初めて気付くのではないでしょうか。

人間は1日に約1万5千回〜2万回呼吸を繰り返していると言われています。

その1回1回の呼吸で余計な力が入っていたり、何かの作業に集中して息を吐くことを忘れ、呼吸が浅くなったり、肩をすくめるような呼吸をしていたり、そんな呼吸を365日毎日続けていたらどうなるでしょうか。

普段無意識でやっているがゆえに、気付くのが遅れ、慢性的な肩こり、腰痛が起こってしまうのです。

他にも眼精疲労からくるものや、日頃のストレスからくるものもあり、原因は様々です。

肩こり、腰痛予防のための簡単エクササイズ

ここでは、ご自宅で簡単に出来る肩こり、腰痛予防のためのエクササイズをご紹介致します。

1、キャット&カウ

①四つん這いの状態から息を吐き、背中を丸めていきます(両手で床を押し込むイメージ)

②息を吸い軽く反らしながら目線をやや上に向ける(反りすぎないように)

③呼吸に合わせてゆっくり10回ほど行う

2、ダイアゴナル

①四つん這いの状態から対角にある手と足を伸ばす

②そのまま3〜5秒キープし、四つん這いに戻る

③呼吸に合わせて交互に10回ずつ行う

※もし余裕があれば伸ばした手足をおへその辺りまで近づけ、また伸ばし、連続で行ってもいいでしょう。

ご自宅でも簡単に出来るので毎日行えるといいですね。

この他にも肩こり、腰痛予防のためのエクササイズはたくさんあります。

また、エクサササイズだけでなく、ストレッチも非常に大事です。

気になる方はお気軽にお問い合わせください。